経営レポート4|「言われたことしかやらない社員」が自分から動き出すには?

社員が動かないのは「性格」ではなく「環境」のせい

社員が受け身になるのは、 「やる気がないから」ではありません。

というより、やる気がないのでしょうが、それは“環境”が招いた“結果”に過ぎません。

すなわち、多くの場合、 “自分で動くより、指示を待ったほうが安全” と感じる環境になっているだけです。

人は誰でも、怒られたくないし、失敗したくありません。 だから、指示待ちになるのは自然なことです。

人が動き出すのは「安心」と「認められている感」があるとき

人が自分から動く要因として、以下の2つが挙げられます。

  • 安心して挑戦できること
  • やったことをちゃんと見てもらえること

この2つがあるだけで、 人は自然と動き出します。

逆に、

  • 失敗すると怒られる
  • ミスだけ指摘される
  • 何のための仕事か分からない

こんな環境では、誰でも指示待ちになります。

「動きたくなる職場」をつくるためのシンプルな習慣

今日からできる、社員に自ら動いてもらう環境づくりです。

  • 目的を伝える  →「何のためにやるのか」が分かると動きやすくなる
  • 小さな成功をほめる  →成功体験が“次の一歩”を生む
  • 挑戦したことを評価する  →結果より“やってみたこと”を認める
  • 社員に質問する  →「どう思う?」と聞くだけで思考が動き出す
  • 任せる範囲を少し広げる  →裁量が増えると主体性が育つ

どれも難しくありません。 でも、続けると組織は確実に変わります。

経営者の役割は「やる気を出させること」ではない

経営者がやるべきことは、 社員のやる気を“引き出す”ことではありません。

やる気が自然と生まれる環境をつくることです。 人は命令では動きません。ですが、環境が整えば勝手に動き出します。

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